佐藤直子official blog - 佐藤直子のテニスがすべて

スポーツマスターズ琵琶湖大会の宣伝の写真を撮りました。
私は帰りいつも真理ちゃんを途中まで送る係なのに、今日真理ちゃんはマウンテンバイクで来たんですって。風が強いのでちょっと心配。
〓〓佐藤直子〓〓

スポーツマスターズの会議が今終わりました。
日本体育協会のある岸記念体育館でありました。

スポーツマスターズってご存知でした？35歳以上のスポーツを競技思考を持ってやっている人々のための大会です。
私はそのシンボルメンバーで、今日の会議にも出たバスケットボールの岡山さん、マラソンの谷川真理ちゃんもシンボルメンバーです。
会議では去年の広島大会の報告があり、今年の琵琶湖大会の運営に対する希望や意見が話し合われました。
〓〓佐藤直子〓〓

今日の朝の練習後、すごく高いところで仕事している人を見つけました。40メートルぐらい。一番高いところに人が乗っているの見えますか？
よく高所恐怖症の人っているでしょ。私はその反対。高いところが大好きなのです。なんとかタワーとか、高いビルの一番上なら、何時間いても飽きません。

今日の悟りはストロークは足のバネで打つ。日に日に進歩しないとね
〓〓佐藤直子〓〓

ホテルオークラに雛人形が出ていた。今晩は佐伯美穂ちゃんと夕食を共にした。美味しいものを食べながら、最近のテニスツアー事情をいろいろと聞いて、楽しかった。
私の頃はほとんどの選手が一人でツアーに参加していた。だから選手同士でとても仲良くなった。でも、一人ですごく寂しかった。
今はほとんどコーチと共に回っているそうだ。その分、遠征にかかる費用も莫大でスポンサーなしには、とても遠征はできないそうだ。

佐伯美穂ちゃんが動物病院で働いていた時の話は、お腹がよじれるほど可笑しい。ここに書きたいところだが、美穂ちゃんもブログを始めたそうなので、そこで読んであげてください。
おやすみなさい。
〓〓佐藤直子〓〓

神宮の桜がなんと咲き始めました。どうしちゃったのかな？いつももっと遅いですよね。練習が終わってから、撮った写真です。
実はこの写真を撮るために、このコートのミックスダブルスを少し止めてしまいました。私が遠慮してチェンジコートまで待とうとしていたら、「いいよ、いいよ。大した試合じゃないんだから」と撮らせてくださったのです。
最近、ダブルスとかシングルスの試合をしていても、平気でコートサイドを歩いて通る人いません？
きっとテニスのマナーをよく知らないのでしょう。でも、チェンジコートまで、またはせめてそのポイントが終わるまで、待ちましょうね。そしてささっと通り過ぎましょう。
私だっていつマナー違反しているかわからないから、あまり偉そうなんとことは言えませんけどね。
〓〓佐藤直子〓〓

朝の練習、終了。
テニスの初心者はだいたいバックハンドが苦手ですが、ある程度以上になると、バックハンドの方が簡単になって来ます。その理由がわかりました。
今日ミニテニスでウォームアップしている時に気付いたのですが、バックハンドはラケットの面が目の近くに自然に来ます。フォアーハンドは遠くなります。だから、フォアーハンドの時も意識して目の近くにラケット面を持って来るようにすると、すごく安定します。わかりましたか？
これが今日の私の悟りです。はい。テニスをしない方にとっては、なんのこっちゃ、つまらん。という悟りですが、テニスをする方には、ダイヤモンドのアドバイスでした。
〓〓佐藤直子〓〓

イル パッパラルドという京都の東山七条のイタリアンレストランで食事しました。三十三間堂の近くです。ピザを焼く釜戸の火がチラチラしてロマンチックな感じのお店です。ピザの生地がうすいのにモチモチして香ばしくて、とても美味しかったです。それから新幹線に乗りました。
〓〓佐藤直子〓〓

ちびっこスターズ春合宿に備えて、いろいろな工作を取り寄せ、組み立てたり、色を塗ってみたりしています。そして、どれを子供達が一番喜びそうかを検討しています。
準備はすごく大変ですが、楽しいことも確か。だって、この歳でなかなか工作なんてしないでしょ。よっぽど暇じゃないと。
私は小学生の頃、図工大好きでした。でもね、一回夏休みに遊び過ぎて、宿題の工作ができずに母に作って貰ったことがありました。そうしたら、なんと選ばれて、小学校の一階正面ガラスケースに飾られてしまったのです。母作の「走るライオン」！いやだったなあ。学校へ行くたびに、自分が怠けた証拠、母の最高傑作が目に入って来るのです。でも、それを見るたびに反省しました。
実は兄の「カッパの操り人形」も母作でその一年前まで、同じ所に飾られていました。
「走るライオン」のガラスケース入りが決まった時の母の誇らしげな様子ったらありませんでした。
ったく、うちの母ったら！
〓〓佐藤直子〓〓

今日は京都ちびっこスターズの日でした。可愛い子供達が可愛い目で必死にボールを追う姿は微笑ましいです。
　今日は新しい女の子が二人入ってくれました。
　私は子供たちに少しでも多くのボールを打ってもらいたくて　いろいろなメニューを考えます。それが大当たりして子供達が喜んでくれると有頂天ですが、空振りするときもたまにあり、そのときは相当落ち込みます。
　３月２４,２５,２６日にちびっこスターズの春合宿があります。お子様がいらっしゃる方は是非是非送り込んでください。品川駅から東京組は私と共に出発し、京都組は京都駅から中野先生が引率して合流します。テニスが一杯できて、しかもすごく楽しい合宿です。私と元松涛幼稚園の教諭だった中野嘉子先生がずっと付き添います。
夜眠れない子には私が本を読み聞かせしたり、添い寝までしますよ。私がずっと本を読んで自分が眠たくなり「もうねましたかぁー？」と聞くと「はぁーい」と良いお返事をしてくれたりします。「なーんだ、起きているんじゃない」と２人で大笑いして、また私は読み続けるわけです。でも寝てしまった寝顔を見ると可愛くてねえ。
じゃあ、おやすみなさい。「華麗なる一族」見ないと。
　

fanfanさん、ご忠告と励まし、ありがとうございます。そう、ブログは怖いという話、私も聞きました。注意します。
さあ、今日の京都は快晴。青空を見ながら、気持良くストレッチをすませました。
このストレッチ約50分かかります。毎朝この34年間やっているのです。最後に腹筋、背筋、腕立てもやります。
ストレッチはスポーツをする前後に必要ですよ。前だけではありませんよ。わかっていますかぁ！
〓〓佐藤直子〓〓

鈍感力という言葉が昨日から日本中に響き渡っていますね。
小泉元総理が使った言葉で、作家の渡辺淳一さんが出した本のタイトルです。
私、鈍感力には自信がありますよ。だって子供のころから、負けても負けても次は自分が勝つと信じ切っていました。鈍感と言えば鈍感でしょう。
テニス部の先輩に怒られても、私はどうせ世界一になる身だからと、少しも先輩に対する嫌な感情などなく、素直に受け入れてへっちゃらだったのです。
まあ鈍感というより、うぬぼれが強かっただけかな。

写真は京都の姪のチェリとの散歩。可愛いでしょう？
〓〓佐藤直子〓〓

京都の夜は寒いですよ。私はさっそく岡本先生の所へ行って足の指を診ていただきました。
京都と言えば、私は全日本のために高校の修学旅行へいけませんでした。それはすごく淋しい思い出で、心の傷でした。神様がそれを気遣って、私が何回も京都に来られるようにしてくださったのかなあ。嬉しいことです。
〓〓佐藤直子〓〓

kokome様、応援していただいて、涙がでるほど嬉しいです。kokomeさんの励ましを無駄にせぬよう、私、頑張っちゃいます！
京都に着きました。タクシーに乗っています。京都はいいですよ。この景色は信長や秀吉も見た景色なのだと思うと、嬉しくて。
タクシーの中から西本願寺を写しました。タクシーは動いていたのに、きれいに撮れて、大満足。
〓〓佐藤直子〓〓

今のぞみで京都に向かっています。今日は出陣弁当にしました。始めに写真撮れば良かったのに、ほとんど終わりかけのときに思い付いてごめんなさい。
今は浜松辺りかな。段々外が明るくなって来ました。品川は雨だったのに。
京都は日曜日にちびっこスターズがあります。それからちびっこスターズ春合宿の準備がいろいろとあるのです。
うわぁ、晴れて来ました。空の上からこの天気の移り変わりを見たら面白いだろうなあ。
〓〓佐藤直子〓〓

今日は雨なので室内での練習でした。島村君が今日のスパーリングパートナーでした。隣ではこちゃんと真鍋ちゃんが打っていたので、ダブルスがしたくてウズウズしましたが、40分しかできないのでポケットに沢山ボールを入れて、やたらに打ちました。

母も同じテニスクラブなのですが、今車止めてこれを書いていたら、「雨だから、滑らないようにね」と言って車で通り過ぎて行きました。滑らないようにするのは、母の方ですよね。何を考えているのでしょう。
私はこれから京都に入ります
〓〓佐藤直子〓〓

ミズノのニューラケットが届きました。新しいラケットって、ウキウキしますよね。明日、雨らしいけど、試し打ちが楽しみです。
今日は事務仕事で座っていることが多かったので、軽く歩いて来ました。本当は走りたいところですが、足がね。まだ痛いのでテニス以外であまり刺激したくありません。
サッカー帰りの小さな男の子達の仲を通り抜けたら、
「今日さ、コーチ怒ってたね」と話しているのが聞こえました。
5、6歳の子供もちゃんとコミュニケートするんだ。と可愛く思いました。私のちびっこスターズでも、4歳の子同士で会話していますからね。そういう時は、私も仲間に入れて貰いたくて、すぐ飛んでいきます。意外とちゃんとした会話をしているんですよね。「ママと一緒にお買い物に行ったのよ」とかね。でも、私が嬉しくなって質問とかしようものなら、4、5人がいっぺんに答えて来ますからレッスンどころではなくなります。

これから明日の練習相手みつけなきゃ。
〓〓佐藤直子〓〓

まだ足の第4指が痛くて、くつをはくのが苦痛です。怪我の治りかけは難しく、休んだ方が怪我は早く治ります。でもあまり休み過ぎると、他の筋肉が落ちてしまう。だから私は痛くても、テニスを始めてしまうことが多いです。
午後は仕事が山積しています。頑張るぞ！
でも本当はテニスの練習が、私の一番の仕事ですけどね。みなさん私が毎日テニスの練習をしてから来ました、というとうらやましがります。でも、これが私の仕事ですよ！だっていつも練習していないと、レッスンなどで、模範プレーできないじゃないですか。ね？
〓〓佐藤直子〓〓

今日は朝7時から8時半まで軽い練習。そして9時からナミちゃんと二回めの練習を始めます。今日は最高のテニス日和です
〓〓佐藤直子〓〓

ERRANDさん、コメント一杯ありがとうございました。武勇伝の字、ご指摘またまたありがとうございました。
私が困ったのは、私が字を直してしまうと、ご指摘がチンプンカンプンになってしまうでしょ。だからそのままにしておこうかとも思いましたが、私の教養が疑われるので、直しました。
ERRANDAさん、サーフィン出来るのですね。カッコいい！私もやってみたいです。

ところで、うちの箸置可愛いでしょ。何でもテニスっぽいものが好きです。
〓〓佐藤直子〓〓

私は外食が多いので、家で食べる時はあっさりしたものを食べるようにしています。
今日はこの前のちびっこスターズの時にミキが作って冷凍して帰ってくれた鶏肉団子と、野菜各種を入れたうどんと、私の代表料理である、かぼちゃを煮たものでした。
私はかなり多めの野菜を毎日たべます。ジムトレの日は蛋白質を多めにとります。食べ物にはけっこう気をつけています。スポーツ選手にとって、食料はガソリンみたいなものですからね。
みなさん、いいガソリン、入れましょう！
〓〓佐藤直子〓〓

今日の私のホームページ会議で、今私が書いているテニス武勇伝はホームページではなく、ブログに載せることに決定いたしました。ということで、とりあえず早く書き上げて、ちゃんとまとめて、何回も読み直して、皆様に読んで頂くことのできる代物にしなくてはなりません。

今必死に書き上げています。テニス武勇伝・第1話は私が昨年、全日本のパートナー探しで、すったもんだした話です。
〓〓佐藤直子〓〓

なーんだ、私、ブログって1日一回しかいけないと思っていましたよ。何回でもいいのですって。でね、今辻野隆三君がダントツブログランキング一番で、どうしてかというと、1日にチョコチョコチョコチョコ書くからなんですって。
それから、西尾茂之君も「直子のやつ毎日ブログ書いて、オレに対抗意識持ってんじゃないか？」と言っているらしいのです。西尾君も毎日ブログ書いているなんて、私は知りませんでしたよ。
今日から、西尾君と辻野君に宣戦布告！
ブログを私の生き甲斐として、毎日チョコチョコチョコチョコ書くことをここに誓います！

今、来週からアップとなる私のホームページのための会議が終わりました。

この日記は昨日載せたと思っていたのが、アップされていなかったものです。毎日更新を目指しているのに、ちとがっかり。今日の分はどうしようかな。

今朝は雨の中で、ウィンドブレーカーと帽子スタイルで、ずっと練習しました。

　今日はクレーコートで練習したので、濡れたボールにどろがついてボールが重くなり、腕や肩にずしりと衝撃が来ました。

　昨日寝る時に明日は絶対やってみようと思った練習があったので、それをやってみました。どういう練習かと言うと、例えばクロスコートを打っていて、チャンスと思うときにダウンザラインへエースを打つ。そういう練習です。

　フォアーハンド・クロスコートを打っていて、ダウンザラインへ。バクハンド・クロスコートを打っていて、ダウンザラインへ。フォアーハンド・ダウンザラインを打っていて、クロスコートへ。バックハンド・ダウンザラインを打っていて、クロスコートへ。その４パターン、全てをやりました。相手も同じだけやったので、結局８パターン。雨の中、黙々とやりました。

　この練習で気づいたのは、相手が始めからあきらめていると、すごく綺麗にエースが取れるのですが、相手が、私のエースを取ろうというそぶりを見せると、なぜかミスってしまう確立が高くなるのです。やはり微妙な雑念、または緊張感が私の心に影響を与えるのですね。

　ですからコーチは、カゴ一杯の球をただ出して、選手に「クロスクロスへ打って、ダウンザラインに決める練習だ」と言うよりも、反対コートにもう一人選手を置いて、それを返すように言うと、エースを練習する選手にもより試合と近い状態での練習が可能になるわけです。

　テニスだけでなく、他のこと、仕事のプレゼンや音楽の発表会などでも、誰もいないところではすごく上手くできるのに、大勢の前に出たり、ライバルが近くにいたりすると、その途端に実力の半分も出せなくなることがあります。
　
　「練習は試合だと思ってやる。試合は練習だと思ってやる。」父によく言われたことです。
親に言われたことって、そのときは「そんなのわかってる」という反発の気持ちで聞いていても、結構心の中に残っているものですね。ありがたいですね。 〓〓佐藤直子〓〓

今日はゴルフコンペが近いので、友達に付き合ってもらってゴルフに行って来ました。中学時代からの友達三人でケミナー会と名付けてやっています。ケモとミキとナナの会です。始めはナミキ会と呼んでいました。ナナとミキとケモですがナミケでは変な感じなので、美しくナミキにしたのです。ところが、ケモが私の名前がない！と言い出し、ケミナ会じゃカッコ悪いからケミナーと伸ばすことにしました。
せっかくナミキ会で、ナナのナの字が一番始めにあるのが気に入っていたのに。ケミナー会では、一番最後になってしまいました。何でも一番が大好きな私なのに、がっかり。あーあ。

テニスコートは世界中どこへ行っても同じ顔しているじゃないですか。ゴルフ場はいろいろな個性がありますからね。エキサイティングです。

自分の専門スポーツ以外のスポーツって新鮮で魅力的に見えます。でも私はやっぱりテニスが大好きです。そう！つまり私の今日のゴルフのスコアはひどかった。…そういうこと。

今日はちびっこスターズの日でした。高輪テニスセンターで１１時からだったので、東京マラソンとぶつかってどうなるかと思いましたが、無事終わりました。
　今日も笑わせてくれましたよ。年中の女の子が可愛いくまさんのアクセサリーを見せてくれて、「これね、おばあちゃまに買って貰ったの。」と見せてくれたのです。私が「うわぁー可愛い。よかったね」と言ったら、「すごく高かったのよ」と教えてくれました。
　中野先生が打ち方の説明をしようと、ネットまで来て「はい、みんな近くに来てください」と何回言っても、なかなかネットの近くまで集まって来ないのです。いつもならみんな飛んでくるのに私は不思議になって、中野先生に「なんでみんな来ないの？」と聞いたら、中野先生が「あの足跡マークが大好きで、あの上にいるのが嬉しくてしょうがないらしいのよ。だからみんな動かないの」。
　みんな可愛いから楽しくて楽しくて仕方ありません。
　今日は高輪テニスセンターのカレーショップでランチをたべました。高輪テニスセンターのカレーはちょっと有名で、テニスしない人も、よく食べに来るのです。ちょっとお勧め。

　ちびっこスターズの春合宿をホテルラフォーレ修善寺で３月２４,２５,２６日に行います。ご興味ある方はどうぞリンクのところからスタジオ・エクセを開けて、ちびっこスターズの合宿を見てください。

今日はフォアーハンドで悟りを開きました。私はどうしてもフォアーハンドのバックスイングの時に面がかぶり過ぎて、ボールを捉える時に厚いあたりができなかったのです。それはバックスイングで腕に力が入りすぎることもあるのです。今日バックスイングの時に力をラケットが落ちる寸前ぐらい抜くと、ボールを捉える時にボールとラケットの関係を体感できて上手くコントロールできるようになりました。
　私はバックハンドは思い通りに打てるのですが、フォアーハンドがイマイチ思い通りに行かなかったのです。今日はかなりの満足度で打つことができました。
　いつもレッスン会などで、「グリップは柔らかめのバナナを潰さない程度、落とさない程度に握ってください」と偉そうに行っているのに、自分で今頃気づくなんて、ちとおはずかすぃー！ことでしたね。

　現役の頃はよくラケットバッグとスーツケースと、もう一つバッグを抱えて世界中どこへでも行ったものですが、最近はラケットバッグを担いでどこかへいくということも少なくなりました。宅急便ができてからは送ってしまいますしね。久々に今日ちょっと担いで見ました。この中には大した物は入っていません。日常使うラケットバッグです。でも、日に日に少しずつふくらみ、また重くなっていくのはなぜでしょう。みなさんもきっと余計なもの一杯ラケットバッグに詰め込んでいませんか？でも、着替えのシャツ2，３枚、リストバンド、タオル、バンダナ、縄跳び、グリップテープ、非常用エネルギー補給の食べ物、日焼け止め、テニスボールニュー缶が６缶ぐらい、予備のセーター、ウォームアップ用のゴム、帽子、サングラス、テニス用手袋…そのぐらいかな？テニスラケット４本も。まあ、そんな物が入っているわけですが、そのうちすでに入っているものの個数が増えていくわけです。ふと気がつくとタオルが４枚ぐらい入っていたり、予備のセーターが３枚になってい
たりするのです。そして私のテニスバッグはどんどん太っていくわけです。そろそろダイエットさせないとね。

〓〓佐藤直子〓〓

こういう日にテニスができると、幸福感満タンという感じです。ロブが上れば真っ青な空の中に黄色いボールが見え、サーブのトスを上げればまた青い空の中に浮かぶ黄色いボール。今日すごく忙しかった人はもしかしたら一回もこの空を見ることができずに夕方となってしまったかもしれません。あー私はなんとラッキーなんだろう。
　
　今日の日経新聞にアメリカで１ドル硬貨を流通させ始めたという記事が載っていました。ジョージ・ワシントンから始まって、２０１６年までの１０年間で歴代大統領を３ヶ月ごとに登場させる計画だそうです。なんかおしゃれな感じですね。そのすべての大統領の顔を集めたくなりますね。ただ、その１ドル硬貨は重いという声もあるらしく、浸透するか不安な面もあるということです。
　
　私もいつもお財布が膨らみすぎて重いのです。お金が一杯入っていて重いのなら構いませんが、コインが一杯つまって、お札を入れる部分はお札じゃなくて領収書が一杯ではみ出ていたりするわけです。かっこ悪いことこの上ないですね。

　お札といえば、私はいつかウィンブルドンのセンターコートの下にあった銀行で男子シングルスの準決勝で負けたギエモ・ビラスというアルゼンチンの選手がすごく沢山の札束を受け取り、３分の１をお財布に押し込めて、３分の１ずつをジーンズの左右のお尻ポケットに半分に折って入れたのを見ました。私は彼の次にならんでウィンブルドンで貰ったチェックを換金しようとしていたのですが、そのお札の分厚さに驚きました。私の賞金は大したことありませんでしたが、私は大事に大事にハンドバッグの奥のジッパーの中にしまいました。

　今は賞金の受け渡しはどういう形になっているのでしょう。今度杉山愛ちゃんにでも聞いてみましょう。
そろそろ私のラフォーレテニストーナメントの準備にとりかかっています。
〓〓佐藤直子〓〓

テニス２０年様、いつもコメントをありがとうございます。私のプレーを見たことがない？さてはおぬし若いな？
ナーンテネ。昨年は１０月にエキジビションマッチを井上悦子さん、西尾茂之君、坂本真一君等とやりました。もし今年もそういうチャンスがあったら、お知らせしますね。でも、見に来ない方がいいかも。そうとう下手になっています。でもフォーアーハンドは現役の頃よりいいかも。

今日はひょんなことから時間が空いたので、その約３０分を利用して原宿の東郷神社へいきました。このブログでもみなさんお分かりだと思いますが、このところ私は不運が続いているのです。まず手首がいたくなって、それから肘、それからぎっくり腰、それから肩。今までこんなことはありませんでした。だからそろそろどこかへその病魔を払いにいかなくてはと思っていたところでした。
　東郷神社は私が赤ちゃんの頃よくお散歩に行った所だそうで、母に「覚えていないの？」と言われても、覚えていません。そして１，２年前に行ってみたら、なんと勝利の神様だったのです。きっと小さい頃ここによく来てお参りしたから、きっとテニスの試合で危ない時に助けて貰えたのかな。なんて思って、それいらいこの東郷神社が好きになりました。
　今日もお祈りはしましたが、私は試合に勝ちますようにとか、仕事が上手く行きますようにとは祈りません。いつも絶えず自分を進歩させるために努力を怠らないように。どんなに最悪の時にも、自分を信じられますように。そうお願いしました。偉いでしょ？
　でもやっぱり現役の頃は「勝たせてください」ってお願いしちゃったかな。ダメちゃんねえ。

　家が片付きません。どーしましょう。いろいろなものが、ついつい出っ放しです。元の場所にもどそうとは思いますが、どうせまた使うしと思ってしまいます。せっかく片付けが上手くなる本を買ったのに、あまり効果ありません。テニスに関しては地道に積み上げることは得意なのですが、掃除に関しては地道にできません。どうしてでしょうか？教えてください。

　今日東郷神社で片付けがうまくなるように、お願いして来ればよかった。また行かなきゃ。

今日の写真は書いたこととは関係ないけど、昨年のテニスの日のものです

　今日も仕事のほとんどは、天気予報に逆らって自転車で行きました。ラッキーなことに私が一番最後に自転車で家に帰る時に雨がポツリポツリと落ち始め、最後の５分ぐらいだけ少し降られました。でも、ずぶ濡れにはならなかったし、ぎりぎりセーフ！とばかりに私がエレベーターに乗り込むと、もう一人女性が傘をたたみながら走り込んで来ました。
　「今日一日中傘持って歩いていたものですからね。最後にちょっと雨が降ってこの傘が役に立ってよかったわ」
　「私は自転車で外を回っていたのですが、ほとんど濡れずに、最後の最後でちょっと降られましたが、セーフでした。」
　という会話を交わし、結局２人ともすごくがっかりする結果にならなくてよかったですね。と、そう話して２人で笑って私が先にエレベーターを降りました。よかった、よかった。

　今夜は、私の尊敬する先輩の受賞パーティーに行きました。そのパーティーはスポーツ関係ではないので、私の知っている人がすごく少ないパーティーだったのです。でも数人の方々とお話しして、それからご本人にだけご挨拶だけして帰ろうと、順番を待っていました。前の人が終わったら、さあ次は私の番という場面で、一歩踏み出ようとしたら、そこになんと、ある大スターさんが現れてしまった。さすがの私も一歩足を出すことができませんでした。あーあ。でも、それはすごい取り合わせでしたよ。大スターが２人で会話をしている！ま、その場面にめぐり合えただけでもラッキーだったかな。と言うところでした。
　
　その後どんどん他の違う方が挨拶に入られ、結局私は肝心な主役に「おめでとうございます」の一言言えずに帰ってくるという、なさけないことになってしまいました。みなさんもきっとそういう経験あるでしょ。
　私はそんな要領悪い自分が嫌になって、帰りに友達に電話して誘って、お寿司を食べながら、反省しました。「スポーツ系のパーティーなら、きっと要領よくできるのに、今日は私の得意分野じゃないパーティーだったからね」とか、ぐじゅぐじゅ言いながら。ドンマイっす。

アレアレさん、良いコメントをありがとうございました。でもね、最近ジャンプ力はなくなるし、肩の力もなくなって、サーブの威力激減。でも、こうやって写真を撮って貰って自分のフォームをチェックすると、いろいろと改良点が見えるのです。私がこの写真を見ての反省は、膝がもっと曲がっていてもいいかなとおもいます。まさかベッカー（一応知らない人のために注釈を加えると、１７歳でウィンブルドンを優勝したドイツの選手です）ほど体を反ろうとは思いませんが、もう少し体も反らせた方がいいかなと思います。
　去年荒川静香さんのイナバウアーが流行りましたよね。それで、友達とふざけてイナバウアーサーブとかいって、荒川さんみたいに反ってからサーブをやってみたことがありますが、全然ボールに力が伝わらずに、全くダメでした。
　ジャンプ力といえば、今日歩道橋を階段１段とびで駆け上がってみたら、体が重くて今までほど飛ぶように私の体が上っていかないことを体感しました。なさけない！私は子供の頃から赤坂にある日枝神社の階段を走って上っては下り、また走って上がると言うトレーニングをやっていました。だから足のバネに関してはかなりの自信があったのに、それは遠い昔の話になってしまいました。
　これからは道で階段を見たら１段飛ばしで駆け上がり、また下りてこようと思います。もしそんな私を見かけても、変なヤツだと思わないでくださいね。やはり小さいことを積み上げていくことが、体を鍛える上では一番大切だと思います。身近なものを上手く利用してトレーニングしないとね。

〓〓佐藤直子〓〓

またまた気持ちの良い日。今日は久々にウォームアップスーツを脱いでのテニス。このところ腰が痛かったり、足が悪かったりして、汗をかくほど練習ができませんでした。今日は少し汗をかく程度の練習ではありましたが、ウォームアップスーツを脱ぐ時、「春だなあ」みたいな気持ちで最高でした。
　ただ、そのときちゃんと下の短パンをはいてきたかな？と心配になりました。私の四国の方の知人が男ダブをやっている時に、こんなことがありました。チェンジコートのベンチで、パートナーと作戦を話しながらウォームアップスーツの下をに脱いでいたら、何かスースーする。おかしいな、と思ったら、短パンをはくのを忘れてきてしまっていたのだそうです。まだ男ダブだったからよかったようなものの、ミックスダブルスだったら、飛んだ失礼なことになっていましたね。
　デ杯の中国戦で杉田祐一君が、最終試合は負けたけれども始めのシングルスを取って、大活躍してくれました。この前彼を紹介されて会いましたが、とても素朴な感じで、ちゃんと挨拶のできる礼儀正しい青年でした。これからの日本男子テニス界も楽しみになってきました。
〓〓佐藤直子〓〓

今日は珍しく映画を見に行きました。どろろ、奇想天外ですごく面白かったですよ。手塚おさむさんは素晴らしい方ですね。
六本木ヒルズで観ました。六本木ヒルズで映画をみるときは、たいていKONAYAでもちカレーうどんを食べます。美味しかった！
〓〓佐藤直子〓〓

　今日は最高のテニス日和でしたね。ｍｉｕｍｉｕさん、コメントありがとうございました。私は小さな頃から壁打ちをよくやったので、あっという間に終わりました。壁打ちは音がリズミカルでしょ。そのリズムがけっこう好きです。音はテニスの醍醐味の一つですね。
　今日はテニスコートでサーブを打ってみました。テニスシューズを履くと第４指の青いあざが残っている部分に当たるので、それがまだ痛くて辛いです。でも８０％治ってきました。今日は久々にテニスコートでボールを打ったので、嬉しくてニコニコしてしまいました。私ってほんとうにテニスが好きなのねえ。

　ランチは西麻布から六本木通を渋谷の方へ行った左手にある「アントニオ」に行きました。「アントニオ」はイタリアンレストランで、私はそこのミネストローネスープが大好きです。イタリアの田舎のおばあちゃまが作ってくれたミネストローネのような暖かい家庭的な味がするのです。パスタも最高、他のものも全てすごくイタリア家庭料理っぽい味です。
　「アントニオ」にはアントニオ君がいて、彼はレストラン「アントニオ」を作ったおじいちゃまのお孫さんなのです。そのおじいちゃまは昔イタリア軍の船のコック長さんでした。そして最後に神戸港に入ってきた時、第２次世界大戦の終戦近くですでにイタリアは降伏していて、それまで同盟国だった日本と突然敵国になっていました。イタリア船は攻めるべきか、降伏するか迷いましたが、今まで仲間だったんだしと、降伏して捕虜になりました。でも、日本側ものんびりしたもので、ちょっと前まで仲間だったんだしとしばらくすると開放されました。そしてアントニオ君のおじいちゃまは神戸にイタリアンレストランをオープンしたのでした。そして東京に移転しました。
　この話はアントニオ君から聞くともっと面白い話で、彼はけっこう快く話してくれますよ。是非、ご本人から、この話を聞いてみてください。

　私は今テニス武勇伝というストーリーを書いています。そのうち私のホームページができるのですが、そこに載せたいと思っているので、楽しみにしていてくださいね。武勇伝と言っても、笑い話に近いような武勇伝なのですけどね。

　アントニオの帰りに、すごく大きな木が、きっと移植されるのでしょう、根っこから掘り返されているのをみました。　木の根っこってこんんなに大きいんだと、感動しました。私もこの木に負けないようなどっしりした根っこを築き上げたいものです。でも、この写真では、全くわかりませんね。そういうときはどうぞ想像してください。よろしく。
〓〓佐藤直子〓〓

　　テニス２０年様、テニス大好きっ娘様、コメントありがとうございました。テニス２０年様は良いところをついています。実はいつもではありませんが、よくマネージャーのような者が一緒にいるので、写真を撮って貰っています。テニス大好きっ娘様はいつも私の長いブログを読んで下さり、ありがとうございます。これからも頑張って書きますね。

　今日は朝ストレッチをして、久々に腹筋、背筋を少しやりました。ぎっくり腰をやって以来、腹筋・背筋は自重していました。それから３０分だけ壁打ちに行き、フォアー１００回、バック１００回、フォアーバック交互を２００回、壁の近くへ行ってフォアーボレー１００回、バックボレー１００回、フォアーバック交互のボレー２００回。そこまでノーミスでやりました。それからサーブ５０回。

　今日はどうしても書かなくてはならない原稿があったので、国際文化会館の図書館で書きました。図書館だとすごく仕事がはかどります。
　　
　そのあと用事があって、六本木から青山まで自転車できました。その間、３人の知人に会い、そのたびに１０分話しこんで、普通なら１５分で行くところを、４５分かかりました。
　自転車は便利ですが、一人会うと車の中からのように会釈だけで失礼するわけにいかないので、その点は大変です。それから青山から家に帰るまでにまた一人知った方に会いました。
　　今は、知人から送って貰った写真が私のパソコンで開くことができずに、イライラしています。パソコンは便利で面白いですが、こういうことがあると嫌になってしまいます。今日中に送らなくてはならない写真なのに。困ったなた。このブログを送った後、我慢強く開けられるように努力します。こういうことですぐ頭に来て諦める癖がついてはよくないですものね。こういうときに粘りに粘って頑張ることが、きっとテニスの試合でも良い方向へと導いてくれるのです。そう簡単には諦めませんよ！
〓〓佐藤直子〓〓

　しばらく「コメント」がいつも０だったので、油断して見るのを忘れていました。アレアレさん、ｍｉｍｉ　さん、優しいコメント、ありがとうございました。トラさんからの「虎穴に入らずんば虎子を得ず」は苦笑いしました。私はいつも虎穴に入って、虎子に噛み付かれてしまうようです。だめですねえ。
　
　私はけっこう当たってくだけろタイプです。なにか頭にアイディアが浮かんだら、行動に起こす。「いい大人が…」とか、「無鉄砲な」と笑われてしまうこともありますが、笑われて恥をかいても、それはそれでいいやと。私は笑われることは慣れっこになっているので平気の平左です。やらない方が悔いがのこります。坂本春生さんという偉い女性がいらっしゃいます。もう１０年以上ぐらい前のことですが、私は坂本さんの記事を新聞でよんで感動し、どうしても会いたいと、思い切って御会社の秘書室に電話しました。「テニスの佐藤直子と申しますが…」と。もしそこで「それって誰ですか？坂本はあなたのことを存じ上げていますか？」と言われたら、それで終わり。大恥かいて終わりです。でも、偶然秘書さんも坂本さんもテニスがお好きだったみたいで、うまくお話しさせていただくことができました。それ以来月１ぐらいでランチをご一緒させていただきながら、いろいろと勉強させていただきました。これは「当たって砕けろ」が成功した例。失敗もだいぶしましたが、それに
は触れません。
　なんか私のブログがいつも長過ぎると言う友達がいるので、これからは短いブログ目指します。すでに長いかも。
　今日は西麻布のローソンの２階にあるＺＥＳＴというメキシカン系のレストランでランチしました。運動不足になりがちなので、できるだけ自転車で移動しています。
〓〓佐藤直子〓〓

　実は昨日は父の命日でした。そして私の家で兄家族や母とみんなで夕食会をしました。そこで私は散々みんなから、また足の指を怪我したことについて怒られました。
　「もう、いい加減にしなさいよ。このところ直子は怪我が多すぎる」とそう母に言われても、ぎっくり腰にしても、今回の椅子に足の指挟まれ事故にしても、私の力でどうやって止めることができたでしょうか？だって、オーバーロードの原則（技術の改善にしろ、体力の向上にしろ、運動能力の進歩を望むのならば、平常行っている運動の水準を超えて運動を続けることである）で、スポーツマンなら極限より少し上までトレーニングしないと、体力アップはしません。そして極限より少し上まで頑張ると、それは筋肉だって、硬くなるでしょう。そして腰まわり筋肉が硬くなったところで私はクシャミをしてしまったのです。そしてぎっくり腰になりました。仕方ないですよねえ。
　
　それから椅子の足に足の指を踏まれたのだって、普通の食事の場で、まさか椅子の足が上っていようとは思わないから、普通にその近くへ行ったら、椅子の足とともに友達の体重が全て私の足の指にかかったのです。それを母は私の不注意だと責めるのです。

　「どうやって誰かが突然大笑いして椅子の足を上げることを予測するのよ」と私が言ったら、それまで黙っていた兄が
「君子、危うきに近寄らず」と一言。
　その時はその言葉は私の右耳から左耳へと通り過ぎて行きましたが、今日病院へ自転車（自転車は全く痛みなくこぐことができます）で向かっているときに、突然その言葉が私の頭の中に戻ってきて、「君子危うきに近寄らず」の言葉の重みを噛締めました。私達スポーツ選手はついつい、運動能力に自信があるものだから、すごく狭いところでも自転車ですいすい通り抜けるし、車が来ても自分なら先に通り越せると普通なら待つべきところを、返ってスピードアップして行ってしまったりします。でも何かのことでその時に突風が吹いたり、何か予期せぬことが起こったりしたら、大惨事になる可能性もあります。「君子危うきに近寄らず」これからは少しでも危ない可能性の存在する場所の近くには、絶対に行かないことにしようと誓いました。
　
　トレーニング、練習も私はついついやりすぎてしまうので、これからはやりすぎたときは早めのお手入れ！充分なストレッチ、またはマッサージ、または針を早め早めにやってぎっくり腰まで行かないようにします。

　新しい練習方法を見つけました。以前テニスクラブの方からいただいた、バランス感覚を作るための用具。下の写真の緑と青の半球体のものです。これの上に乗って、素振りをするのです。なかなか回数できずにすぐ落ちてしまいます。この上で１００回ぐらい素振りができるようになれば、きっとヒンギスのようにどれだけ走らされても中心の崩れないストロークを手に入れることができるに違いないと信じて、頑張っています。

　〓〓佐藤直子〓〓　
　　午後は母校へ教えに行きました。足が悪いので、球出しを中心にやりました。後輩はやっぱり可愛いです。　

な、なんとまた足を怪我してしまいました。やっとぎっくり腰が治りかけたと思っていた矢先、ショックです。
　よく授業中に椅子の前足２本を宙に上げて、後足２本でバランス取ったりしますよね。先生によく怒られました。「危ない！後ろに引っくり返ったらどうするの」と。
　昨日の昼友達が来ていて、私がテーブルの上を片付けようと友達の椅子の近くへ寄ったところで、友達が大笑いして、椅子の後ろ足でバランスを取り、戻したところで私の足を踏んだのだろうと思います。きっと。それ以外、人が座っている椅子の足の下に私の足が行くわけないですものね。死ぬほど痛かったのですが、その場は我慢していました。そして昨晩、痛くて眠れず、絶対骨折だと思って今朝病院へいったら、「右足第４指挫傷」でした。
　せっかく東レパンパシフィックでいろいろと学び、新しいショットを練習してみたかったのに、本当に残念。悔しいです。

　このところ、災難続きのような気がしますが、友達が「きっと神様が大難を小難にしてくださったのかもしれないよ」と慰めてくれました。ここは一つ災難続きでもふて腐れることなく、前向きにこのテニスできない時間を他の有意義なことに使おうと思います。
　と、言いながらも、しょんぼりしていることは確かです。
〓〓佐藤直子〓〓

　東レパンパシフィックも終わって、お祭りの後のような寂しさです。でも、♪「直子の最近は、試したいことがいっぱい」という感じで、昨日のダブルス決勝のレイモンドのハーフボレーの上手さに感動した私、練習しましたよ。結局、面を早く作って、それをそのまま真っ直ぐ押し出す感じですね。と言っても、そのハーフボレーは浅いと命取り、深くないといけませんよ。だからたいへん。
　それから、スタブスのバックハンドのリターン、私も片手のバクハンドなので、とてもよいお手本となりました。これもまた早く面を作って、その面が崩れないようにラケットを投げる要領でその面を押し出す。これは比較的上手く行きました。
　その次はクロスコートを打っていて、ダウンザラインにそのままエースを取る練習。ライジングでとり、しかもうまくスピンを掛けないといけないので、難しいですが、今はまだヒンギスのイメージが残っているので、上手く行きますが、もう2,３日したら、また悩み始めるでしょう。テニスって、そういうものですよね。

　今日は新しいプロジェクトの打ち合わせに行きました。私のアイディアを必要としていただけることは、とても嬉しいことで、アイディアに関してはけっこう自信があるのですが、私の発言によって、そのプロジェクトへの責任が生じてしまう、その責任の量が増えるにしたがって、すこしずつ不安になってしまいます。でも自分のアイディアが形になっていくことは、確かに充実感もあり、遣り甲斐のある仕事です。

この感覚はきっと、スタジアムコートで試合をする前のような気持ちで、なんでこんな重苦しいプレッシャーの中でテニスをしなくてはいけないの？という気持ちと、沢山の観客の前で試合のできる喜びの同居と似たものですね。

今私のマイブームは神戸屋のコロッケサンドとエビカツサンドを半分ずつ食べるランチ。忙しいときはそれだけで十分。幸せ一杯です。
〓〓佐藤直子〓〓

ヒンギスの返り咲き、お見事。東レパンパシフィックの5度目の優勝。素晴らしいテニスでした。ああいうテニスがしたいなあ。相手に隙あらばさささっとネットへつめ、相手がガンガン調子に乗って打ち込んで来れば突然のドロップショット。素晴らしい以外の言葉が見つかりません。
　でも、今日の東京体育館で一番面白かった試合は、ダブルスの決勝です。レイモンド・ストーサー組対スタブス・キング組。ファーストセットもファイナルセットも3-5から５-５になる展開で、手に汗握る大接戦でした。
　私にとって特に面白かったのは、レイモンドとスタブスはずっと長い間ダブルスを組んでいたパートナー同士だったのです。彼女達は何回もウィンブルドンも優勝しています。ダブルスの名手として有名な二人です。その２人が、相手として戦う。どういうポイントでどう動くか、精神的な内面も、すべて知り尽くした２人が、ネットを隔てて反対側にいるわけです。その２人の戦略的な戦いが私にとってはとても興味深いものでした。
　　結局レイモンド・ストーサーがファイナル７-５で勝ちました。ダブルスの立ち位置なども、私がトーナメントを回っていた頃から、すでに変わっていますし、リターンの打ち方もダウンザラインをかなり多用するようになりました。
　私もいろいろ学んで進歩しないといけないので、今日のダブルス観戦はとてもよい勉強になりました。
　今日は元プロの甘露寺たまかさんと一緒に見たので、「私だったら今度絶対にサイド抜きますね」「いや、私はクロスに返す」とか、ポーチに出るタイミングとかをお互いに言い合って、とても楽しい観戦でした。
　たまかは、私よりもずっと若い選手でしたが、私が長く現役を続けたので、一緒にトーナメントを回っていた時期があるのです。スタブスもレイモンドも、我々が回っていた頃の選手なので、身近に感じながら応援しました。

　私はこれから、「華麗なる一族」を見なくてはなりません！
〓〓佐藤直子〓〓

　シャラポワ棄権とは！ショック。
　シャラポワはやはりサーブの調子が悪くてダブルフォルトで毎ゲーム１５、または３０ハンディーを相手のイワノビッチにあげているようなものでした。
　シャラポワの人気はすごくて、沢山の人が「マリア！」と声を掛けて応援しましたが、1-６、１-０になったところで棄権しました。東京体育館では立見席まで満杯の状態でしたが、みんなシャラポワがもう見られないと、がっかりしていました。
　でも明日のヒンギス対イワノビッチの決勝も、良い試合になりそうです。
　
　私は今朝の練習で、昨日シャラポワが何回も見せてくれたショットを練習してみました。相手がネットから２,
３メートルぐらいのところへ緩い球をやっと返してきた、その球を空きコートに打ち込むという練習をやってみました。シャラポワはいとも簡単に打ったそのショット、すごく難しいのです。山口君に緩い球を出して貰って、私が懸命に空きコートへ打ち込むのですが、どうしても深い球になってしまうのです。深いと、つまりアングルがないということで、相手に取られてしまいます。できればサイドラインとサービスラインが交差するあたりに打ち込みたいのに、そこを狙うとネットしてしまう。
　今日、もう一回シャラポワがどうやって打っているか確かめたところ、シャラポワは１８８センチの長身なので、彼女が高い位置でボールを捕らえると、ネットはあまり邪魔にならないようです。だから私が打つ時はよっぽどスピンを掛けないと打てないということです。つまり、シャラポワのショットなんか、そう簡単に盗めるわけないですね。はい。

　今私は世界の日本人ジョーク集（中央公論新社）という本を読んでいます。結構面白いですよ。
〓〓佐藤直子〓〓

　杉山愛ちゃん、残念でした。ファースセットを取った時には、誰もが行けると思いましたよね。　

　　シャラポワのセカンドサーブはどうしたのでしょう？　私の席の近くで「イプスだ」と言っている人がいました。それを聞いた途端、私の心は固まりました。イプスとは、ゴルファーが３０センチのパットをいれれば優勝が決るというような状況の中、なぜかパットが打てなくなるような、スポーツの現象と言うか、病気のようなものです。実は私もイプスでトスが上らなくなって悩んだことがあるのです。勿論シャラポワはイプスではないかもしれません。
　私はイプスで辛い思いをしました。シーンとしたスタジアムの中で、私がトスを上げようとするたびに人々のざわつきが起こり、中には笑う人も（誰も笑っていなかったかも知れませんが、私にはそう感じられました）いて、そのプレッシャーっといったら、ゾウを肩に乗せているぐらい重いものでした。今日もシャラポワがファーストサーブをフォルトすると、客席の中から「またダブルんじゃない？」というささやき声が聞こえてきました。私はついつい自分の嫌な思い出とシャラポワをオーバーラップさせて、そのたびにドキドキして、今日はすごく疲れました。彼女がどう立て直すのか、今後が楽しみです。

　オンコートコーチングは面白かったですね。セットの間に選手が希望すれば、コーチがコートに入って話すことができる。しかもコーチはテレビ用のマイクをつけていなければいけないのです。ですから、愛ちゃんのママが愛ちゃんにどのようなアドバイスをするか、とても興味深く聞いてしまいました。私の時代にあのシステムがなくて、ほんとうに良かったですよ。私の母はきついですからね。何しろ、私が中１で初めて全日本の１５歳以下に優勝した時の１回戦。その当時はコーチがベンチにずっといてよかったのです。チェンジコートのたびに母が怖くて、ベンチに戻るのがいやでした。しかも、０-６、０-５の土壇場で、「こんなうじうじしたテニスをするのはママの子じゃないわ」と怒って、消えてしまいました。でもその一喝のお陰で、私はそこからばん回して、１回戦をすり抜け、優勝できました。でも、私の母にテレビ用のマイクが付いていたら、大変なことになります。時代が違ってよかった、よかった。
　私の母と違って、杉山愛ちゃんのママはけっこう優しいのです。愛ちゃんが、試合に負けたからという理由で怒られたことはない。と言っていました。私の母は「どんなに無様な格好をしてでも、勝たないとダメ！新聞には勝ったか負けたかしか載らない」でしたからね。
父が「今日の試合は佐藤は負けたが、２年後には佐藤が勝つだろう、そういわれるような大きなテニスをしなさい」と言っていたのと、真反対でした。

　今日は朝、高津奈美ちゃんと練習しました。彼女は元プロで、今は絵のアーティストとして活躍しています。彼女も昨日シャラポワを見て、いろいろと悟りがあったようで、二人でテニス論議をしながらの練習でした。

　夜は東京ＪＣ（青年会議所）テニスクラブの新年会がありました。合宿や練習会、車椅子テニストーナメントなどに、呼んでいただくのですが、このところ他の仕事とぶつかって行くことができませんでした。楽しいメンバーの方々と話して、今年は是非行きたいと思っています。
〓〓佐藤直子〓〓

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　杉山愛ちゃんやったーい！すごい。キリレンコに勝ちました。たいしたものです。キリレンコは、昨日ピアーに勝った選手です。ピアーはイスラエルの兵役中の選手で、全豪オープンで見たとき、「兵隊さんはつよい！」と私はすごく高く買っていたのです。その選手がキリレンコに負けて、そのキリレンコに愛ちゃんが勝ちました。愛ちゃんには決勝ぐらいまで行って貰って、勿論優勝でもしてもらって東レパンパシフィックを盛り上げてもらわなくてはなりません。
　あらら、でも愛ちゃん、次はシャラポワです。さっき、「シャラポワが危ない」というメールが来ましたが、どうなったでしょう。もし負けたら愛ちゃん大チャンス。でもやっぱり愛ちゃん対シャラポンも是非見たいものです。
　今調べたら、やっぱりシャラポワ勝っていました。そりゃそうでしょうねえ。

　私は今日はフランス大使館でパーティーがあり、それに行きました。フランスで知らない人はいないというアズナブールという方のためのパーティーでした。フランスの美空ひばりさんのような方だそうです。アズナブールさんを知っている方は、嬉しそうに舞い上がっていらっしゃいました。アズナブールさんはお年なので、今回のコンサートが日本では最後のものとなるそうです。

　せっかくのアズナブールさんなのに、ただご挨拶だけで歌はありませんでした。私がちょっとがっかりして、「歌はないみたいですね」と近くの方に話しかけたら、「プロはそう簡単には歌わないでしょう。きっと歌のウォームアップみたいなものがあって、それをしないと人前では歌わないのでしょう」とおっしゃり、なるほどと私も納得しました。よく私達プロテニスプレーヤーもテニスクリニックなどで、冬の寒い日に突然「サーブを打ってみてください」などと言われることがあり、私の目は点になってしまいます。今頃の私はサーブを力いっぱい打つのに３０分ぐらいウォームアップしないと打てないのです。まあ、アズナブールさんが歌わなかったのも、それと同じような理由でしょうね。

　明日はとにかくみんなで杉山愛ちゃんにエネルギーを送りましょう！　

〓〓佐藤直子〓〓