2007年03月20日練習の心掛け
今日は2対1の練習の日でした。練習相手の一人が、ある大学のテニス部のコーチをしています。
先日その大学の合宿があったということで、いろいろと話を聞いたら、意識が低いので驚いたと言っていました。同じ練習でも、厳しくやるやり方と、楽にやるやり方があります。
例えばクロスコートのストローク練習にしても、コートの角に立って、ただ来た球を打ち返すやり方と、いちいちセンターポイントに戻ってからコーナーへと走って打ち、また素早くセンターポイントへ戻るやり方です。この二つには大きな差があります。
同じ練習でも、自分でいろいろな設定をすることで、同じ練習をした他の選手よりもずっとうまくなることができるのに、それをしようとしない。反対に楽をしてとにかく時間だけこなそうという考え方の選手がいると知って、すこしがっかりしました。
ただ、その選手がどこを目指しているかですよね。ただのカッコいいテニス部員か、インカレの一回戦なのか、全日本の優勝なのか、ウインブルドンの優勝なのかということですね。それは当然それぞれの目標があって良いのだと思います。
コーチとしては当然ウインブルドンの優勝を目指して欲しいけれども、私がよく母に言われたように、「喉の渇いていない馬を川に連れて行くことはできても、無理に水を飲ませることはできない」ということですね。 嫌な言葉ですねえ。子供の頃、暑い真夏の練習で、私だって、一生懸命やっているのに、よくこの言葉を言われたものです。うちの母はほんとうに厳しい母でした。でも母のお陰で強くなれたかなとは思いますが。
そんな母も、今ではやさしくなりました。と書きたいところですが、今でも厳しい母です。はい。
先日その大学の合宿があったということで、いろいろと話を聞いたら、意識が低いので驚いたと言っていました。同じ練習でも、厳しくやるやり方と、楽にやるやり方があります。
例えばクロスコートのストローク練習にしても、コートの角に立って、ただ来た球を打ち返すやり方と、いちいちセンターポイントに戻ってからコーナーへと走って打ち、また素早くセンターポイントへ戻るやり方です。この二つには大きな差があります。
同じ練習でも、自分でいろいろな設定をすることで、同じ練習をした他の選手よりもずっとうまくなることができるのに、それをしようとしない。反対に楽をしてとにかく時間だけこなそうという考え方の選手がいると知って、すこしがっかりしました。
ただ、その選手がどこを目指しているかですよね。ただのカッコいいテニス部員か、インカレの一回戦なのか、全日本の優勝なのか、ウインブルドンの優勝なのかということですね。それは当然それぞれの目標があって良いのだと思います。
コーチとしては当然ウインブルドンの優勝を目指して欲しいけれども、私がよく母に言われたように、「喉の渇いていない馬を川に連れて行くことはできても、無理に水を飲ませることはできない」ということですね。 嫌な言葉ですねえ。子供の頃、暑い真夏の練習で、私だって、一生懸命やっているのに、よくこの言葉を言われたものです。うちの母はほんとうに厳しい母でした。でも母のお陰で強くなれたかなとは思いますが。
そんな母も、今ではやさしくなりました。と書きたいところですが、今でも厳しい母です。はい。
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