tennis365.net テニス365ブログ 新着記事を読む ]    [ テニス365 ホームショッピングニュースログイン ]

佐藤直子official blog - 佐藤直子のテニスがすべて

今日の悟り

サーブが絶好調です。


以前、金沢でのニュージェネレーションキャンプの時に、田村伸也プロと一緒にレッスンをやった時、田村さんが子供達にトスの上げ方を説明しました。


「アンディー・ロディックに見られるように、左手でボールを投げ上げると言うよりも、オヘソのちょっと下あたり(いわゆるタンデンと呼ばれる辺りでしょうか)でボールを投げ上げる感覚で、それに腕が付いてくる感じ」という言葉が妙に私にはまりました。


お陰さまで、それまでちょっとギクシャクしていた私のサーブのトスが、とてもスムーズに、それによってすべての体の部分の使い方がスムーズに行き、とても綺麗なサーブにもどりました。


実は私は小学生の頃、とても美しいサーブを打っていました。ところが、中学生の後半から、ほとんどのトーナメントで優勝するようになって異常なプレッシャーがかかるようになって、トスが上がらなくなってしまったのです。


私のベストショットはスマッシュです。だから、サーブもトスさえ上がれば、ベストショットになるはずなのに、トスがうまくあがらないから、長年苦しんでいました。


今頃直るなんて!現役の頃田村さんにめぐり合っていたら。

ちょっと残念です。でも、一生直らないよりは、良かったです。


savr
投稿者 佐藤直子 23:33 | コメント(0) | トラックバック(0)

オーストラリア

先日ヨルダンのオーストラリア大使のお宅に呼んでいただきました。


そのとき、なつかしのオーストラリアン・オープンの時の話をしました。


今、杉山愛ちゃん達はリバウンドエースというサーフェイスでオーストラリアン・オープンを戦っています。


私も一番最後は今のナショナルテニスセンターのリバウンドエースで試合しましたが、その前はクーヨンというところにあるテニスクラブのローンコート(芝生のコート)でオーストラリアン・オープンは行われていました。


だから私がシングルスでベスト8に入ったり、ダブルスで準優勝したときは、芝生のコートだったのです。


これも運かなと思います。


私はサーブアンドボレーヤーなので、もし今のリバウンドエースのコートだったら、とても勝てませんでした。芝生のコートだったからこそ、ラッキーにも勝てたのだと思います。


今、このヨルダンにいて、1月の始めの日々を過ごしながら、「ああ、今はオーストラリアでテニス選手たちは戦っているんだ」と思った時、数々の思い出がこの私の頭に蘇ってきました。


あの頃の必死だった私と同じ思いで、日本人選手たちは今オーストラリアにいるのですね


en。そして私ぐらいの年になった時、また私と同じように、熱い戦いや辛かったこと楽しかったこと…、思い出すのですね。
投稿者 佐藤直子 16:03 | コメント(0) | トラックバック(0)

面白い雲

今日の午後、アンマンで今まで見たことのない雲を見ました。


どうです?


変な雲でしょ?


日本では絶対に見たことのない雲です。


曇って国によって違うものでしょうか?


そんなことないですよね。でも、こういう雲は日本では発生しません。湿度の関係でしょうか?風の関係でしょうか?
まったく不思議な雲です。


kumo

投稿者 佐藤直子 04:32 | コメント(0) | トラックバック(0)

どこでもストレッチ

今日はちょっとした仕事があって、出かけてきました。


車を待つ間、ちょっと時間が合ったので、ストレッチ。


だいぶよくなったとはいえ、腰はまだ100%ではありません。


練習の後のストレッチを怠ったり、長い間椅子に座っていたりして腰の周りの筋肉を固めてしまったり、変な姿勢を長い間キープするのは現金です。


暇さえあればストレッチをして、筋肉をほぐすようにしています。


日本だと変なやつだと思われてしまうかと心配するところですが、こちらでは、知った人もそういるわけではないし、平気でどこでもストレッチしています。


strech
投稿者 佐藤直子 04:26 | コメント(0) | トラックバック(0)

心配なこと

今ガザ地区でイスラエルとパレスチナの紛争が起こっています。


アンマンでも、イスラエルへの批判デモが行われています。


NHKテレビ海外放送でも報道され、勿論CNNでも報道されています。


ぺトラ遺跡へ行った時、地図を何回も見たので、ガザ地区が私にはとても身近に感じられ、そこで人々が負傷したり亡くなっている、子供達が逃げ惑っていると思うと、すごく心が痛みます。


NHK海外放送では、日本で突然仕事を解雇された人々の報道があり、私に何かできないかと考える時、やはり政治かなと思ってしまいます。


ジェラッシュを訪れた時、スタジアムを見ながらのガイドさんの説明で、「ローマ時代、庶民に楽しいエンターテイメントを与えておかないと、庶民の気持ちが政治に向いてしまい、やっかいなことになるので、スタジアムでは馬車のレースや囚人の対決などが頻繁に行われた」という話を聞きました。


しかし、世の中もここまで来ると、みんな政治にどうにかして欲しいと思うのは当然でしょう。オバマ次期アメリカ大統領の「チェンジ」がどういうものなのか、そこに期待しましょう!


jerash
投稿者 佐藤直子 00:49 | コメント(0) | トラックバック(0)
佐藤直子
2013年10月以降のブログ記事は新しいブログからご覧いただけます。


佐藤直子プロフィール
東京都出身。
永田町幼稚園、永田町小学校、学習院女子中等科、高等科卒業後ヒューストン大学へ留学。
高校生で全日本室内に優勝。高校卒業までに優勝カップの数は100を越す。
日本の女子選手として初めて一匹狼で世界のプロテニスツアーに参戦。国際的なプロテニスプレーヤーとして、世界のプロトーナメントを渡り歩く。全豪オープンダブルス準優勝、シングルスベスト8、18年に渡るウィンブルドンへの挑戦(内14回本戦出場)など。日本プロテニス協会の第一号女子会員。
トーナメント引退後、スポーツキャスターとしても活躍し、現在はテレビ・ラジオに出演する傍ら、 講演・執筆活動にも力を入れる。各方面で多才ぶりを発揮するマルチレディーである。
文部科学省・子供夢基金の助成による『親子触れ合いテニス交流・体験』を日本全国各地で展開。  『ちびっこスターズ』キッズテニス教室を東京と京都で月1回開催。  毎年2回ラフォーレテニストーナメントを企画運営している。

役職:
日本プロテニス協会理事長
渥美国際交流奨学財団理事
日本スポーツ仲裁機構理事
日本体育協会・生涯スポーツ委員会委員
日本体育協会・スポーツマスターズ・シンボルメンバー
ミズノテニスアドバイザー

佐藤直子公式ホームページ
satonaoko.com
<<  2009年 1月  >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最近の記事
ブログがリニューアル
10/28 10:24
羽田着
10/15 14:00
小松空港へ
10/15 13:48
午後会議
10/15 10:02
反省会
10/15 09:56
月別アーカイブ
カテゴリ別アーカイブ
最近のコメント
Could I ha…
Blake 10/22 17:50
I enjoy tr…
Stephanie 10/19 14:28
こんにちは。先程実家…
nori 10/14 16:03
こんにちは。先程実家…
nori 10/14 16:03
直子さん、中野さん、…
さだ 10/09 14:24
このブログサービスは「テニス365 テニスブログ」で運営しています。テニス365会員なら無料でご利用・作成いただけます。