佐藤直子official blog - 佐藤直子のテニスがすべて

私が生まれたのは１月２日と３日の丁度間だったそうです。


本当は１月１７日が予定日だったそうで、もし１月１７日に生まれていたら、三浦百恵さんと同じお誕生日でした。それから、淡路阪神大震災のひでもあります。


母が１月２日に明治神宮へ父とお宮参りに行って、あの長い砂利道をずっと歩いて、家に帰ったら破水して、病院へ行ったらすぐ生まれたそうです。


兄は生まれたとき「ぎゃお－！」と泣き叫んだらしいのですが、私は「メエ、メエ」と羊みたいな声で小さく泣いたそうです。「それがこんなに元気な子になるとは」と母にいつも言われていました。


そして私が生まれてしばらくして、父がテニスの帰りでラケットをもったまま病院に来て、私にラケットを触らせたそうです。


それからうん十年、まさかこんな歳になるまでほとんど毎日そのラケットを握ることになろうとは、父も母も私も、お釈迦様も思いませんでした。

今日は私のお誕生日。


勿論こういう節目の日には、必ずテニスをします。


今日はかなり普通にテニスをしました。


写真にとって見ると、自分のフォームの改良すべき点がよくわかります。


いつもバクハンドはほぼパーフェクトなのですが、フォアハンドは上半身の捻転と力の抜け具合が、自分で不満な部分です。

今日は私のお誕生日なのに、親友からも誰からもメールも電話も来ませんでした。おお、淋しい。


もしかしたら携帯電話の方に来ているかも。


携帯電話のメールは、ヨルダンでは見られないのです。帰国する時にドバイで見られるかな。

ジェラッシュにもアルテミス神殿がありました。


前にも書きましたが、アルテミスは女神で狩猟の神です。


アルテミスの紋章というのか、マークはたまご型なのだそうです。この柱にこのたまご模様がありますでしょ？これがアルテミス神殿だったという証拠だそうです。面白いですねえ。歴史のそういうことって。


ちょっと寝ぼけた顔で、気に入らない写真ですが、アルテミス神殿の柱とたまごマークがはっきり移っているので、仕方がない、お見せしましょう。


先日こちらに来なくてはならなかった仕事の一つでで知り合った女性と、偶然スーパーで会いました。仕事の時とは全く違う優しい女性っぽい笑顔だったので、始めわかりませんでした。


こんな日本から遠いヨルダンで新しい友達ができて、スーパーで声を掛けられ、すごく嬉しかった


です。

今日は私のお誕生日です。


今回ちょっとした仕事でこちらに来ましたが、こちらで淋しいお誕生日になるかと思いきや、偶然兄家族が来たりしたので、そう淋しくないお誕生日です。彼らはもう帰ってしまいましたが。


私は１７歳ぐらいから、いつも淋しいお誕生日でした。


この時期は丁度オーストラリアで、オーストラリアン・オープンを始めとするメジャーツアーが行われていて、仲間の外人選手たちが祝ってはくれましたが、家族から離れた淋しいお誕生日でした。


今思い出しても笑ってしまうのは、ミッシェル・グードルというベルギーでＮＯ１の選手とずっとダブルスを組んでいた時期がありましたが、私自身もトーナメント中ゆえ自分誕生日を忘れていて、朝練習が終わった時にコートサイドで、「ナナ、お誕生日おめでとう！」とミッシェルが私が大好きなカッシューナッツとマカデミアナッツの大きな袋２つを私に差し出してくれたのです。


なんかその実質的なプレゼントがすごく笑えたのと、ミッシェルはすごく真面目な子で、その渡し方が、テニスバッグの底からごそごそと、私は早くシャワーを浴びにクラブハウスへ帰ろうとしていたのに「いつも遅いなあ、ミッシェルは」ぐらいの気持ちで待っていたところに、自分でも忘れていた誕生日のプレゼントを渡された、意表を疲れた喜びとでもいうのでしょうかね。嬉しかったのです。


１人で海外遠征していた頃、淋しかったけれど、暖かいそういう出来事も沢山ありました。


そういう経験を沢山重ねて、私はまた今日、お誕生日を迎えました。


ハッピーバースデイ　トゥー　ミー！！

みなさん、みてくださいまし。


いつも子供達にボレーを教える前に必ず見せているナダルのフォアーボレーの準備段階のフォームの写真があります。


なんと、そのナダルのフォームとそっくりな私のフォーム。


いやぁー、素晴らしい！いよっ、ナナちゃん！


ボレーの時はこういう面を早く作って、それからボールに向けて足を踏み込みましょう。

そういえばご報告が遅れましたが、なんと、こちらでも紅白歌合戦、テレビで見られるのです。


ちゃんとポニョの歌も聴いたし、森山直太郎さんの歌も聞いたし、テリー伊藤さんが出ていらっしゃったり、上野さんや高橋尚子さんがゲストで審査委員をなさっていたのも、ちゃんと知っています。


実は今日の夜遅く、兄家族は帰国してしまいます。


淋しいよー。


でも楽しいことが一杯ありました。


後は母とのんびりやります。


母に「お兄達が帰っちゃったら、テニス毎日やりたいんですけど。」と言ったら、「いいわよ。ままだって、そろそろテニスしておかないと、帰ったらまたすぐ仲間とやらなくちゃならないんだから」と強気の発言でした。大丈夫かなあ。

こちらはまだ元旦です。


今日はこちら、アンマンはすごく寒かったけど、元旦にふさわしい綺麗な澄んだ空でした。


日本ほどいろいろなものはありませんが、一応お屠蘇もいただき、黒豆や、お正月らしいものもいただきました。


今日は、兄家族がまだいるので、テニスするにも練習相手が沢山いて、楽しくできました。

元旦の初打ちをしてきました。


と言っても、今日のアンマンは超寒く、朝霜が降りていてコートがぬれているかもしれないという情報があったため、観光の途中で普通の服でテニスコートへ行ってみたら、あら、ラッキー!テニスできるじゃないの。という感じで、軽く打ちました。


でも、私はこの年まで、毎年元旦に初打ちをしているので、初打ちできて良かった、良かった。


とはいえ、現役中はほとんどオーストラリアンオープンか、シドニーでのニューサウスウエールスオープンの最中だったので、初打ちどころではなく、バリバリ試合の真っ最中でした。