2007年09月26日プラトー現象
すみません。私はいつも携帯電話からこのブログへと送ってて、パソコンで自分のブログを見ていませんでした。今見てみたら、コメントをいろいろな方が書いてくださっていました。ありがとうございます。
HHさんから
「高校生の娘が、テニスをしています。毎日練習に、追われる毎日です。
小5からはじめ、少しずつですが、勝ち進み、ようやく県でもベスト8に入ることもでき、これからだと思っていました。高校に入ったとたん、勝てなくなり、ランクで下の子に、負けたり、悔しい思いをしています。
私は母親として、見守るしかできません。娘もせつないとおもいます。
佐藤さんは、このような経験をしたことはありますか。
また このような生徒さんを みたことは、ありますか。
もうだめなのでしょうか?アドバイスをいただきたいのです。
投稿者 HH 2007/08/27 12:33」
このようなコメントをいただいていました。
んー、人は伸びる時期がそれぞれ違います。小さいときにぐっと伸びる子と、大きくなってそれまでの努力が実ってぐっと伸びる子。
プラトー(高原)現象というのをご存知ですか?ダイエットして体重が減るときなども斜めの下り線でずっとやせていくのではなく、高原のように平たんな時期(停滞状態)があって、ある時ぐっと体重が減り、それからまた良いダイエットをしていてもなかなか下がらないのですが、それでも頑張っているとある時期またぐっと体重が落ちるのです。そういう現象をプラトー現象といいます。テニスの上達も同じだと思います。斜めの上り線で上手くなるのではなく、なかなか上手くなれない次期があって、それでも頑張っているとあるとき本人が「あれ?」と思うほどぐっと強くなるのでしょう。彼女は今平たんなところにいるのです。それでも諦めずに頑張って練習し、トレーニングしていれば、また一回抜かれた子を抜き返すチャンスがくるのではないでしょうか?
それか、良い合理的な練習、トレーニングをしていますか?他の人以上に頑張っていますか?そこも、もう一度お嬢様と一緒にお母様も考えてみてあげてください。
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