佐藤直子official blog - 佐藤直子のテニスがすべて

　みなさん、いろいろなコメントをありがとうございます。実はね、私、そのコメントをいただいているとは、露知らず、昨日友達に「いろんなコメント来ているね」と言われて、「ひえ？コメント？」みたいな、そんな感じだったのでございます。私に辛いことがあると励まし、楽しいことがあると一緒に喜んでもらえる。ブログって、最高ですね！
　私はお風呂の中で本を読むのが好きです。テニスの練習を終え、汗だらけのシャツを脱ぎ捨てて体中に石鹸を塗りたくって、シャワーでさぁーっと流して、ドッボーンとお風呂に入り、暖かいお湯に浸かるのです。そしてそこで好きな本を読む。とてもとても幸せな一時なのです。シャワーを使っている時は本はビニール袋に入れてタオル掛けに挟んでおき、そこから出して読むのですが、私の本はだいたいすごく広がっています。３回や４回お風呂の中に落として、さっと拾ったその形跡です。先日一回も落とさずに読み終わったのは司馬遼太郎さんの「韓のくに紀行」。歴史物、結構好きです。今読んでいるのは、近藤勝重氏の「ウケる」話力と、「いつも時間がないA君と、「片づけられないB君へ」(幻冬舎)を平行して読んでいる。話力の方は、私の話し方がわかりにくいと「ちびっこスターズ」を一緒にやっているミキ(スタジオエクセの中野先生)に言われ、ちょっと勉強してみようかなと思ったわけです。片付けの本は、私は物を整理する能力が欠如しているわけです。磨くのはまあまあ。でも、仕事を１回始めると、机の上がわぁー！となってしまい、またどうせ同じ書類を明日も広げるわけだからと思うと、ついついそのまま広がり、「あれ？あれもやらないと！」と思うと違う種類の仕事の書類がまるで地層のように、また一段、また一段と重ねられていくのです。もしポンペイのようにある日突然溶岩が流れてきて、私の机がそのまま固まったら、１００年後にそれを発掘した人は、きっとわかりやすいですよぉー。第１層はキッズテニス関連、第２層は年賀はがき、第３層は親子のテニス関連、第４層は領収書関連…「んー、この人はきっと企画会社の人だったのでしょう」ということになるのでしょうか。でも私の場合はそれぞれの層が入り混じってしまうから、簡単じゃないかもしれません。
　片付けの本に、正確判断があって、一つの仕事をやっているうちに、違う仕事を始めてしまうというか、同時進行型を好む私のようなタイプを「ホッパー」と位置づけていて、「新しい仕事に次々を手を付けるため、どれも中途半端におわってしまう」と書いてありました。当たっているかも！喜んでいる場合じゃないぞぉい。