2009年04月06日ロバで山の上へ上る
ペトラ遺跡のゲートから30分ぐらい歩くとエルハズネという宝物殿に着きます。そこから20分ぐらいあるくとレストランがあり、前回はそこまでしか行きませんでした。
今回は以前ヨルダンの方に「ロバごと落ちた人がいる」と言われて止めたロバに思い切って乗り、エドディルと呼ばれる山の上の修道院跡へ行きました。
そのロバは、ほんとうに命がけで、道の内側を通ってくれればいいのに、崖側を通ったり、階段を通らずに横の石の積み上げた坂を上って行くのです。
鞍についた取っ手に必死でしがみつき、「この手を離したら命はない!」そう自分に言い聞かせながら、手が痛くなるほど強く握っていました。それでも何回も振り落とされそうになり、よくこんなことをヨルダン政府は許しているなあと、笑ってしまうほど、大変でした。
でも、お陰さまで、壮大な景色の中に彫って造られた修道院の跡を見て、そこで修行した人々のことを思い、その人達と時間と人種を超えて友達になったような気持ちでした。
降りる時は歩きでしたが、その坂や階段の角度のすごさに、改めて、よくもまあロバちゃんが頑張って上ってくれたと、ロバちゃんを褒めてあげたいと思いました。
今回は以前ヨルダンの方に「ロバごと落ちた人がいる」と言われて止めたロバに思い切って乗り、エドディルと呼ばれる山の上の修道院跡へ行きました。
そのロバは、ほんとうに命がけで、道の内側を通ってくれればいいのに、崖側を通ったり、階段を通らずに横の石の積み上げた坂を上って行くのです。
鞍についた取っ手に必死でしがみつき、「この手を離したら命はない!」そう自分に言い聞かせながら、手が痛くなるほど強く握っていました。それでも何回も振り落とされそうになり、よくこんなことをヨルダン政府は許しているなあと、笑ってしまうほど、大変でした。
でも、お陰さまで、壮大な景色の中に彫って造られた修道院の跡を見て、そこで修行した人々のことを思い、その人達と時間と人種を超えて友達になったような気持ちでした。
降りる時は歩きでしたが、その坂や階段の角度のすごさに、改めて、よくもまあロバちゃんが頑張って上ってくれたと、ロバちゃんを褒めてあげたいと思いました。