佐藤直子official blog - 佐藤直子のテニスがすべて

みなさん、聞いてください。本日、私は朝、日本プロテニス協会の仕事で、ある大きな会社へ御挨拶に行きました。
そして、引き続き川越の東京国際大学まで行きました。そして、学長さんとお話させていただき、その後6時過ぎまで働き、今日は大急ぎで神宮テニスクラブまで帰ってきました。


なぜかと言うと、テニス仲間というか、いろいろとお世話になっている大先輩のお誕生日会があると言われていたのです。神宮テニスクラブ横の「『セラン』（よくキムタクさん主演などの、ドラマを撮るレストランです）であるから。」と言われていたのです。


いつもは運が悪いと2時間かかる帰り路、今日は空いていて1時間で帰ることができ、「ラッキー！」と思いながらセランへ駆け込むと、中は静か…。パーティーをやっている雰囲気はありません。「あのぉ…、本日テニス関係の方のパーティー、入っていませんか？」私も取材などの時に練習後すぐ来られるので、セランをよく使っています。…だのに、カッコ悪ウ。「いえ、そういうご予約はありませんが…」


何回も私に「直子ちゃん、絶対来てよ」とおっしゃったササヤンさんの電話は何べん掛けても繋がらないし。


もう悲しくなって、帰ろうかと思いました。まてよ、佐伯美穂ちゃんもきっと呼ばれていると気付き、電話して、2回目にやっと出てくれました。


「直子さんまだなの？今どこ？えっ、セラン？セランじゃないよ。隣のカフェスペーらだよ」


私は飛んで隣のレストランへ行きました。お誕生日のトンちゃん（大先輩ですが、みんなそう呼ばせて頂いています）が迎えてくださったので、「お誕生日おめでとうございます！」と握手しました。とんちゃんも、何もおっしゃらずニコニコと「ありがとう。ありがとう」満面の笑みでした。


ところが、佐伯美穂ちゃんと話していたら、「ほんとよかったよね」というので、「何が？」「えっ、直子さん知らなかったの？とんちゃん倒れて入院されていたけど、元気になられたんだよ。その快気祝いのパーティーじゃない」
「どひゃーっ！私とんちゃんのお誕生日だと聞いて…」


という訳で、みんなに散々大笑いされ、その後もずっと笑われっぱなしでした。（笑）


んもぉー、ササヤンたら！


と、練習相手の島村君が「直子さん、誘ってくださった方がどういう性格かよく考えて、もしササヤンのようにいい加減な、というか細かいことを気にしない方の場合は、もうすこし細かいことに気の回る人に確かめないとだめですよ！」といったので、また、みんな大笑い。


まあ、テニスの人たちは楽しいけど、みんないいかげんですわ。私も含めて。（笑）
〓〓〓佐藤直子〓〓〓